BRAND STORY
THE SANUKI NOODLEの開発背景を紹介します。
素材、製法、想い、すべてに手間ひまを込めたブランドストーリー。

"忙しい人に、幸せな瞬間を。”
讃岐うどんの心温まる幸せな瞬間を手軽に味わっていただきたい。
Product Development Story
変化の激しい時代の中、それでも懸命に頑張っている忙しい人に、讃岐うどんの心温まる幸せな瞬間をお届けしたい。そんな想いを募らせ、開発をはじめました。


讃岐うどんの魅力
讃岐うどんの魅力は、何と言ってももっちりとしたコシのある麺です。この独特のコシは、「足踏み」や「熟成」、小麦粉と水、塩分のバランスによって生み出されます。香川の讃岐うどん店の多くは家族経営の小さな店で、それぞれが異なる個性を持っています。

本場の味と手軽さの両立
「手軽さ」と「本場の味」を両立させるために、独自の配合と製法の試行錯誤を繰り返し、約2年半かけて誕生したのが、新しい冷凍讃岐うどん "THE SANUKI NOODLE"です。


飲食店だからできるものづくり
小麦粉は数種類を独自にブレンドし、塩加減や水加減、 混ぜ方、こね方、熟成時間、足踏み時間まで、 すべてにこだわった手作り製法を採用しています。
工場ラインではない飲食店だからこそできる手仕事の強みを生かし、 ひとつひとつ丁寧に作り上げています。


高い品質を誇る伊吹島いりこ
香川県北西部・燧灘(ひうちなだ)に浮かぶ伊吹島は、良質ないりこの産地として知られています。島の周囲はカタクチイワシの好漁場となっており、水揚げから最長30分以内に加工場へ搬入されることで、鮮度の高い「伊吹いりこ」が生産されます。
釜揚げ後、出汁の味を濁す脂の多いいりこは除かれ、丁寧に乾燥・選別されます。こうして作られる伊吹いりこは、香り高く澄んだ出汁をとるために最適です。


天然の利尻昆布を使用
北海道の利尻昆布。京料理で好んで使われる昆布で、色が濁らず上品な出汁がとれます。天然物と養殖物がありますが、天然にこだわって使用しています。


讃岐うどんは伊吹のいりこ出汁
伊吹いりこに、天然の利尻昆布と脂肪分の少ないさば節とうるめを加えて、うどん用の出汁をとっています。その場で飲んでおいしい出汁を作るのではなく、解凍した時においしく食べられるように工夫しています。
本来調理した出汁の完成直後は醤油角がたっており、厳密に言うと良い状態ではありません。数時間寝かせると角(醤油辛さ)がとれて出汁がまろやかになります。それ以降は出汁感が徐々に弱くなり劣化するので、ピークの美味しさになるタイミングで急速に冷凍し、素材の最高の香りと風味を引き出しています。


解凍した時に美味しい麺
電子レンジで8分温めた後に最高の味わいになるように、この商品独自の配合にし、足踏み・熟成の工程も通常の麺とは変えました。本場讃岐のコシとモチモチを手軽に味わっていただけるように工夫しています。


こだわりのお揚げ
高松市国分寺町の「道上食品」の大きくて分厚い油揚げを、明治11年からの歴史を持つ広瀬醤油の甘めの醤油と三温糖、ざらめ、さらに隠し味に穀物酢を少しいれて炊き上げた油揚げです。